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フランス軍は引き続き征服を進める。第1軍は近場のアイルランドへ、第2軍は山岳地帯のノルウェーへ、第3軍は比較的平野の多いスウェーデンへ。また、新兵から新たに編成された第6軍は、これまた新人の将軍であるラザール・ジョーレ将軍に率いられ、野放しにされていたアフリカ戦線を担当することになった。
北方に押されたスウェーデン軍は兵力を割き、フランス占領下にある南部に上陸して奇襲をしかけるが、この始末はアイルランドを平定した第1軍に任せることにした。最大の敵イギリスを始末した今では、すでに連合国とフランスとでは軍の層の厚みが圧倒的に違っていた。