2016年7月2日土曜日

カジュアルな交易ゲームの難しさ 16bit Trader

前回に引き続き、無料で入手してカードの排出目当てでプレイしたゲームの話。「購入日」の表示が今年6月19日となっており、手に入れたのはごく最近のことらしいが、どうにもまったく覚えていない。もとより記憶力の曖昧な自分のこととはいえ、さすがにボケすぎではないか。なので記事でも書いて頭を働かせようというわけです。

今回遊んだのは 16bit Trader というゲーム。もう名前からしてカジュアルを標榜しているようなものだが(xbit + 単純な名詞という麻雀で言えば平和のような組み合わせ)、なるほどグラフィックや音楽からゲームデザインまで「カジュアル」と呼ぶにふさわしい雰囲気だ。定価もたったの298円という「カジュアル」なゲームだが、少なくともよい雰囲気の世界観を構成する音楽とグラフィック、それにちょっとしたロールプレイング要素は「カジュアル」ゲームとしては十分に満足感の得られる水準にある。しかし問題はここから。